そんなワケで巾着田に行ってまいりました。
ここ数年は、コロナ対策で人が集まらないように曼珠沙華の開花前にすべて刈り取られてしまっていたので、
実に久々に曼珠沙華の群生地が見られるというワケでして。
西武線で飯能まで行って、飯能から乗り換えで二駅、高麗駅に到着。「こうらい」ではなくこれで「こま」と読む。
なんでも高句麗からきた人たちが住んでたことが由来だそうで。
駅から案内板に沿って住宅地と畑の間を進んで行くと川に突き当たって、川沿いに巾着田があります。
巾着田に向かう道すがらも曼珠沙華が沢山植えられているんですが、
群生地はこんなもんじゃないので、ここで足を止める必要は特に無いです。本当に。
道沿いの農家でも露天を出していて、土地でとれたお野菜や民芸品なんかを売ってたりも。
旅先でこういうのよく見かけて興味はあるんだけど荷物が増えるからなかなか買えないのよね。
川沿いを進むとゲートに係の方がいるので入場料の500円を払って曼珠沙華の群生地へ入場。
通りの曼珠沙華なんか比べ物にならない圧倒的な物量の曼珠沙華が見られます。見渡すの真紅。
時期がちょっと早かったかエリアによってまさ蕾の場所もありますかね。
満開になるのは来週くらいだったか。でもまた台風が来るかもしれんから微妙なタイミングよね。
薄暗い方が雰囲気出ますけど、群生地が雑木林の中なので昼間でも結構雰囲気あります。
ただかなりの人手なので、人が写り込まないような写真撮りたい場合は、朝早くを狙った方がいいのかも。
いつもなら巾着田からドレミファ橋を渡って宮沢湖方面へ直接向かうんですが、
今年は曼珠沙華祭りの開催期間内は通行止めに。
仕方ないので遠回りして行くことに。
ちなみにお祭り期間内は屋台も出ています。
なぜか鍋モノが多くて粉ものはたこ焼きくらいしかないのが不満ですが。
というか肉系もほとんどない!土日だともちっと違ったりするのかな?
猿回しなんかも来てたりして、妙に盛り上がってました。
巾着田の端っこまで行くとある「あいあい橋」で反対岸へ、
小学校の脇を抜けて、高麗入り口へ向かう感じ。通常より20分くらい余計に時間がかかって登山口へ。
といっても山はないのでほどほどのアップダウンを繰り返して山道を歩く感じ。
ただ、土地柄なのか、いつきても道がかなりウェットなので登山靴できた方が無難。
高麗入り口から1時間ほどで宮沢湖へ。
以前は、泥だらけの急斜面にロープ垂らしただけの箇所や、えぐれた道が結構あったんですが、
ムーミンパークが出来てからは斜面が階段に変わってたり、しっかり整備されてるので、
温泉の前に軽い運動くらいのつもりで気軽にいける道になってます。
温泉で汗を流した後は直通バスで飯能駅まで戻って、
せっかくなので、夢彩菓すずきでケーキとお菓子を購入。
いつの間にか新キャラの等身大ポップが…!?
秋から新作がはじまりますからねえ…楽しみ。
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