■身延・身延山 2023年03月21日から03月22日


  ■ 身延・身延山 1日目 からの続き

 そんなワケで身延・身延山 の2日目です。

 昨夜は意外に疲れてたのか早めに寝てしまったんですが、
 庭に鹿でも来てたのか夜中に獣の鳴き声で何度か起こされて寝付けず。

  

 とはいえせっかく宿坊に泊まってるんだし、ということで朝勤を見学させていただくことに。
 というか久遠寺行けばいつでも誰でも自由に参加できるようで。
 5時に起きて身支度整えて久遠寺に移動して6時からの朝のお勤めを見学。

 最初はちゃんと畳に正座して参加するつもりだったんですが、凄い久しぶりに正座してみると、
 自分が正座できないカラダになってることにショックを受けるなど…
 いやできなくはないんだけど秒で足首に激痛が。柔道やってたときは床に正座しても余裕だったのに…
 これからはストレッチのときに正座のポーズして足首が正座できるように慣らしておこう。うん。

  

 いったん宿に戻って昨日買ったパンと牛乳で簡単な朝食を済ましてからチェックアウト。
 天気が良かったのでもう一度久遠寺戻ってロープウェイで頂上へ行って富士山見るためのリベンジ。

  

 ゆるキャンのアニメの中でなでしこ達がロープウェイで初日の出見に行ってたので、
 ここもゆるキャンズッグがいっぱい。サインなんかも置かれてます。

  

 ロープウェイで登っていくと桜が満開なのでピンクに染まった境内が上から見られてなかなかの景色。
 というか登っていくにつれてミツマタがめちゃめちゃ群生しててこっちも見頃。
 和紙の原料だそうですけど、昔はそのために栽培してたとかなんですかねえ。

  

 で、頂上についてみたんですが…富士山微妙に隠れてるし!頭だけしか見えない!
 粘ってれば雲が晴れそう、という感じでもなかったのでトンボ返りで次の便ですぐ下山。

  

 バスで見延駅まで戻るわけですが、高速バスで直接新宿まで行ってしまう線もあるんですよな。
 3200円ってずいぶんリーズナブルだし。ただまあ行きたいとこもあるので今回は見延駅へ。
 見延駅から、4駅移動して甲斐常葉駅へ。

  

 なでしこ達が通う本栖高校がある聖地!
 アニメの場面のプレートがそこかしこに貼ってあって凄くわかりやすいぞここ!

  

 駅から徒歩10分くらいの高台に本栖高校がありますが各所に道案内のプレートがあって凄い親切。
 アニメに登場した場面の写真入り。

  

 普通に「本栖高校」って書いてありますけど実際には、すでに廃校になった「下部小中学校」の校舎。
 なので建物には入れないですけど校舎まわりまでは自由に見て回れます。

  

 まあ、校舎とかの外観はアニメに出てきたのと違うしくると見て帰ろうくらいのつもりだったんですが、
 中学校の玄関まで行くと…

  

 中になでしこ達おるやん!?
 少し前までやってたゆるキャンの展示イベントの名残で等身大ポップを見えるとこに飾っててくれたのね。ありがたい。

  

 天気良かったので校舎に差し込む光の加減が凄くいい感じでなんかいいもん見た気分になりました。
 これは意外な収穫。
 いやしかし高台にあって眺めがいいし、凄くいい校舎だなあ。廃校になってしまったもがもったいない。
 でもまあ見るからに人居なさそうな土地だもんなあ…のどかすぎる。

  

 校舎出ると門の前にキャビネットが置いてあって交流ノートなんかが収めされてるんですが、
 「松ぼっくり」と書かれている引き出しが…なんも入ってないやんけ!(笑

  

 坂を下って降りるとお寺の駐車場に自販機コーナーがあるんですが、
 あのラッキードリンクショップじゃないですか!!
 わざわざゆるキャンにイラストデコってあるのはなんか違いますが(笑
 なんとこのデザインのアクリルスタンドがグッズとして売られているは商売根性たくましいなと。

 じゅうぶん堪能したので駅まで移動し、一駅戻って手前の下部温泉駅へ。
 今回温泉に入ってなかったので入りたかったのと、下部温泉駅なら特急電車が停まるので帰るのにも都合が良い。

  

 駅から徒歩1分の下部ホテルで日帰り入浴やってます。
 15時までしかやってませんが長居するつもりはなかったので問題なし。

  

 高温のアルカリ泉とぬる湯の硫黄泉の両方が楽しめてなかなか良いとこでした。
 少し時間あったのでホテルを出た後、線路の反対側のお土産屋を覗いてみることに。

  

 しまりんだんごアイスだと!?
 風呂上がりに最高じゃないですかと即購入。
 なるほどアイスモナカのモナカがしまりんの顔になってるのね…かわいい。

 今回登山部分がラクチンすぎたのであんまり山登りした感じしないんですが、
 ゆるキャンのの聖地訪問としてはかなり充実した感じだったかな。
 まあこういう山奥地の観光地だと飯がどうしても残念になりがちなのが毎度パターンなんですが。
 旅番組みたいに、通りがかりで見つけたこじんまりした飯屋でうまいメシに…みたいのなのが、
 そういうほそぼそやってた店がコロナで完全に駆逐されちゃった感あるよなあ。どこもやってなくて辛い。



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