■乾徳山・西沢渓谷 2023年10月25日


 ■ 乾徳山・西沢渓谷 1日目から

 乾徳山登山2日目。
 客が一人しかいないので朝ごはんの時間も希望聞かれて融通きませてもらいました。
 朝風呂してから8時からのゆっくり朝食。
 ご飯3杯食べてエネルギーを充填。
 今日はせっかくなのでこのまま西沢渓谷へ行ってみることに。

  

 宿の人に聞いたら自由乗降区間なので、手を上げればバス止まってくれるそうで、
 西沢渓谷方面に歩きつつバスを捕まえて乗車。なんかたまたま違うバス停の前だったらしく、
 違う路線のバス停ですよとか怒られましが、まあ乗れたので問題なし。

  

 この日も平日ですが結構人がいましたな。紅葉を見に来る観光客と登山の人が半々って感じかしら。
 前回来たときもこのくらいの時期でしたが、紅葉にはちょっと早かったんですよな。

  

 林道を抜けてゲートをくぐってハイキングエリアへ。
 甲武信岳へ向かうルートもありますが、いまのところ登りたくなる感じの山ではないんですよな…
 いつかやっつけないといけないとは思うんですが。

  

 吊り橋を渡って山の中へ分け入っていきますが紅葉が良い感じに進んでいます。
 鶏冠山が見えますが、危険すぎるので俺には無理かなあ…行き先に温泉でもあれば頑張れるかもだけど。

  

 吊り橋渡った先の鶏冠山入口、警告文がえぐい。
 まあ今日は紅葉眺めながらの散策なので気楽なもんですが。

  

 少し進むと三重の滝が見えてきます。
 ここは紅葉の進みが遅いのかまだ葉っぱは青々としてますな。

  

 11月上旬くらいが見頃になるのかもしれませんがタイミングが難しいですね。
 とりあえずよく見る構図で1枚写真を撮って更に渓谷の奥地へ進みます。

  

 ここから先は渓谷沿いの岩場の細い道を進むので登山靴が推奨されますが、
 平服スニーカーで頑張ってる人もチラホラ見かけますな。
 結構しんどいことになると思うんですが頑張るなあ…

  

  なかなか見どころの多い渓谷なのでゆっくり歩きつつ、ビュースポットで写真を撮ったりして満喫。
  奥地は紅葉も若干進んでいて、実に良い雰囲気でした。

  

 さて、橋の崩落によって迂回路が設置されてるんですが、
 いまだ本道は復旧してないので迂回路へ行かざるをえない状況。

  

 前に来た時よりも若干マシになってしっかりした段差がつけられてますけど、
 急斜面の泥道には違いなくやっぱりこの迂回路には辟易しますな。スニーカーだとキツいんじゃないかなあ。

  

 迂回路を過ぎて渓谷の終点に向かいますが、崩落地を絶賛修復工事中。  来年の今頃には復旧してたりするんだろうか。冬の間は作業できないだろうしもっとかかるかな?
 橋から七ツ釜五段の滝がわずかに見えますが、距離もあるし木々で隠れてるので見えてもなんも嬉しくないなこれ。

  

 渓谷の終点にはトイレと展望台とベンチが。
 本来、ここから七ツ釜五段の滝へ降りることができるんですが通行止め。

  

 まあ規制超えて降りれなくはないんですが辞めておいたほうがいいです。
 ちょっと様子見にいってみましたけど、刈払されてないので、木々で隠れてよく見えないし、
 完全にクマのテリトリーになっててでっかいフンやクマ剥ぎなどのマーキングがいたるところに…

  

 こらいかんということで、すぐに戻ってきて下山開始。
 ここからはかつてのトロッコ軌道の跡を歩くので整った下りで見どころもないので、
 急ごうと思えてかなりコースタイムの短縮ができるかと。

  

 途中の展望台の眺めが素晴らしかったですが人が多かったので写真数枚とってそのまま通り過ぎました。
 13:10のバスに間に合えば、途中の温泉によっていけるな、という算段。

  

 めちゃくちゃ飛ばしたので余裕の到着。
 時間余ったので近くの道の駅まで移動して地元でとれたシャインマスカットを購入。
 昨日の宿のデザートで出て美味しかったのよね。一房800円くらいでした。

  

 戻って13:10のバスに乗車、途中の笛吹の湯で下車。
 地元向けの公衆浴場なんですが広い休憩所もあってゆっくりできて最高。

  

 ただ食事処が中になくて向かいの食堂のようなお店が頼りなんですが平日やってないっぽいのよね。
 お腹空いてしまったので3時過ぎのバスに乗車してそのまま帰還。
 目標はすべて達成できたので、大満足の2日間でした。
 うーん、またくるときは、いよいよ甲武信岳の攻略かなあ。なんか行きたくなる理由を見つけないと。


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