■赤城山 2023年11月02日から2023年11月03日



 赤城山登山2日目です。
 早めに起きて朝の散歩に出てみたのですが若干の風があって、
 前回のような鏡面のような水面が見られませんでした。残念。

  

 朝食をがっつり食べてゆっくり出発。
 今日は黒檜山の方を登って降りてきてお昼食べて帰る感じ。

  

 ちなみに前回、無風での大沼はこんな感じ。
 結構レアな光景だったのかなあ…また見てみたいものです。

  

 さて宿から少し歩いて黒檜山の登山口へ。
 いきなり岩だらけの結構な急登なんですが、先に来てた山菜取りのおばちゃんらしき人が、
 すいすい登っていってあっという間に見えなくなってビビりました。鍛え方が違うわー

  

 黒檜山は、主な登山口が覚満淵側とこっちの神社の側がありますけど、
 神社側だと岩だらけの急登を行く感じ。下りに使うには嫌な感じなので、
 こっち側から登るのが一般的。ほぼ直登でぐいぐい登るのでキツイですが、
 距離は短いのでしんどいって感じでもないですな。

  

 登り切ると少し平坦な道、でまた急登の繰り返しを3回ほど繰り返す感じかな。
 振り返ると大沼が見渡せてなかなか良い眺めです。

  

 黒檜山の山頂は開けてるのですがあまり展望はよくありません。
 標識にも書いてありますけど、少し歩いたところに展望地があります。
 そっちからだと下の紅葉した山並みが見渡せて結構良い眺め。

  

 ここからは駒ケ岳へ向かっての尾根歩き。
 ちょっとしたアップダウンを繰り返しながらラクな道なんですが、
 風が吹いて日も陰ったせいで結構寒い!天気予報だと前橋26度の季節外れの夏日とか言ってたのに!

  

 駒ケ岳までの道のりは道も整備されてるし眺めも良いので非常に気持ち良い道です。
 まあ短いのですぐ終わってしまうのですが…下り気味だしね。

  

 駒ケ岳から大沼への降り口の近くにはベンチ設置されていて展望地になっていますが、
 先客がいたのでスルーしてそのまま下山開始。といっても30分もかからないのですが。

  

 鉄階段を降りたあとはしっかり整備された道をすいすい歩いて大沼を目指します。
 一部、石がゴロゴロしてるゾーンもありますが、特に難しいところはナシ。

  

 降りると覚満淵へ繋がる道路へ出ます。
 いい時間だったのでそのまますぐ近くのお蕎麦屋さんへ。

  

 オススメの白樺ジュースを頼んでみましたけど、うん…甘い水だなこれ!(笑
 なお、赤城山の白樺は国立公園内の木で採取できないので、北海道が取り寄せた白樺だそうで。

  

 お蕎麦も北海道の新そば。
 秋は新そばの季節で一番美味しい季節だし、10割蕎麦を食べるにはいい時期かも。
 せっかくなので自酒もキメて最高の気分。

  

 ほろ酔い気分で覚満淵へ。
 良いを覚ますために一周半回って、池の向こう側から鳥居峠へ抜ける道を歩いて、サントリーのビアホールへ。

  

 山登ってる間は曇って気温も低なってたんですがお昼回って晴れてきて気温も上がってぽかぽか陽気。
 やっぱり雨が少ないせいか覚満淵も凄く水減って池が少し小さくなってましたねえ。

  

 昨日も前までは来たサントリービアハイランドホール。
 前の駐車場から、御神水の看板が出てますが、ここから往復40分ほどかかるそうで。
 遮断器を超えて向こうに道が続いてます。
 ちなみにこれは車止めで立入禁止というワケではないそうで。
 なんでも駐車場と勘違いで車で降りて谷へ落っこちる人がいたからなんだそうで。

  

 ポスターの鳥居峠はこの遮断器を超えた先のロケーションなんですな。
 朝方くれば雲海が見えたんかな。
 ちなみに御神水への道は、この元ケーブルカーの軌道ぞいの階段を900段ほど降りた先らしいんですが…
 いやー、だいぶ躊躇われますな。一部階段も崩れてるそうですし。

  

 ビアホールはもともと駅舎だったのを改装したものなんですな。
 頭文字Dの聖地だけあって、原作者のサイン色紙が飾ってありました。

  

 ちなみにオススメはビールよりも御神水仕立てのコーヒーだそうで。
 ビールもあるけどツマミになるようなものあまり売ってないのね。
 まあ立地考えると車できてる人にビール勧めるのもアレなのかも。

  

 景色を眺めながらゆっくりしていい時間になったのでビジターセンターに戻ってバスで前橋へ。
 富士見温泉は木曜定休なので、前橋駅前の温泉施設で、かなーりゆっくりしてしまった。

  

 ここ、前も来たけどランニングマシンや床屋併設されてるし食事処もあっていいとこなのよね。
 町中にあるのに露天風呂もあってサウナの後の外気浴もできるのでサウナーにはかなり評判良いようで。
 群馬方面きたときは、前橋まで足伸ばしてまたここに来るのもいいかもしれない。


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